研究開発事業
深い学びを実現する
学習活動のデザイン
深い学びが生起するとき、学習に必要な道具やともに学ぶ他者の存在が不可欠なことは言うまでもありませんが、それらがうまく機能し活用される学習活動が欠かせません。
わたしたちは、学習者をガイドし深い学びに導くための学習活動をデザインします。
学習を目的としたワークショップの知見を活かし、これまで企業で展開されている新製品開発などのアイデア創発型ワークショップをデザインしてきました。
また、ワークショップでアイデアを生み出すだけではなく、創発の土壌になる組織やコミュニティの改革についてもコンサルテーションを行っています。
協調や触発を促す
学習空間のデザイン
他者との学びには、ともに同じ目標の達成に向けた協調的なものだけでなく、異なる目標を掲げつつも互いに触発し合ったり切磋琢磨したりするものもあります。
Educe Technologiesでは、様々な学習者が集い、意味のある相互作用を生む学習空間をデザインします。
わたしたちはこれまで、主体的に学ぶ学習者のための新しい学習支援スペース「ラーニングコモンズ」や、ICTが統合された新時代の協調学習教室「アクティブラーニングスタジオ」など、現代社会にふさわしい大学の学びの空間をデザインしてきました。
学習を支える
デジタル教材のデザイン
学習には常に道具が必要です。
伝統的には教科書やノート、鉛筆、黒板などが活用されてきましたが、インターネットや様々なICTの普及に伴ってデジタル教材の活用も進んでいます。
わたしたちは、これまでに教育関連企業と協力し、様々なデジタル教材を企画・設計・評価してきました。
この教材研究の経験を活かし、学習効果の高い教材開発に向けたコンサルティングを展開しています。
非営利事業
教育現場における
ICT活用人材育成研究会
学校現場では普通教室にICTが普及し、一人一台環境が整えられています。児童生徒が学習に意欲を持ち、深い学びへと向かうためには、ICTを上手に活用する教師の能力開発が欠かせません。Educe Technologiesでは、各教師の指導法にICTがどのようにフィットするか、実践研究を展開してきました。同時に、良質な実践事例を生み出し、他の教師へと広く発信できる人材育成を目指しています。
大学生向けの
学習環境デザイン研究会
わたしたちは、大学生の学習意欲を触発し後押しする勉強会を企画・実施しています。これまでに「社会のために、よりよい学びとは何かを考え、学びの場を自ら創りだし、増やしていく」というコンセプトのもと、ワークショップやカフェイベントのデザインについて理論と実践を行き来しながら学ぶ大学生向けの研究会を組織し展開してきました。
組織学習・インフォーマル学習の
研究会
学習は学校など教育機関だけでなく、職場や生活の場など様々な場面で起こります。Educe Technologiesでは、企業の組織学習や人材育成などに携わる実務家や研究者が集う研究会や、これまで「遊び」や「アート」など学校ではあまり扱われなかった取り組みに注目した研究会を開催してきました。