スタッフ
山内祐平
代表理事東京大学大学院情報学環・教授
1967年愛媛県生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程中退。大阪大学助手、茨城大学講師、助教授、東京大学大学院情報学環准教授を経て2014年より現職。
情報化社会における学習環境のデザインについて、開発研究とフィールドワークを連携させた研究を展開している。著書として『学習環境のイノベーション』(東京大学出版会)、『ワークショップデザイン論-創ることで学ぶ』(慶應義塾大学出版会)、『デジタル教材の教育学』(東京大学出版会)、『学びの空間が大学を変える』(ボイックス出版)、『未来の学びをデザインする-空間・活動・共同体』(東京大学出版会)などがある。日本教育工学会論文賞・研究奨励賞、2008年度グッドデザイン賞受賞。
藤本徹
副代表理事東京大学大学院情報学環・准教授
1973年大分県別府市生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒。民間企業等を経てペンシルバニア州立大学大学院博士課程修了。博士(Ph.D. in Instructional Systems)。専門はゲーム学習論、教育工学。著書に「シリアスゲーム」(東京電機大学出版局)、「ゲームと教育・学習」(共編著、ミネルヴァ書房)訳書に「テレビゲーム教育論」(東京電機大学出版局)、「デジタルゲーム学習」(東京電機大学出版局)、「幸せな未来は「ゲーム」が創る」(早川書房)など。
堀田龍也
理事東北大学大学院情報科学研究科・教授
東京学芸大学大学院教育学研究科・教授
1964年熊本県天草生まれ。東京都公立小学校・教諭、富山大学教育学部・助教授、静岡大学情報学部・助教授、独立行政法人メディア教育開発センター・准教授、玉川大学教職大学院・教授、文部科学省・参与等を経て現職。日本教育工学会(JSET)・会長。 初等中等教育の情報科全般について、教員や関連企業とタイアップした研究を精力的に展開している。中央教育審議会委員、同初等中等教育分科会副分科会長、同教育課程部会委員のほか、デジタル教科書の今後の在り方等に関する検討会議・座長、教育データの利活用に関する有識者会議・座長等、教育の情報化に関する政策に深く関わる。 著書に『クラウドで育てる 次世代型情報活用能力』(小学館 2021)、『学校アップデート-情報化に対応した整備のための手引き』(さくら社 2020)、『情報社会を支える教師になるための教育の方法と技術』(三省堂 2019)など。
池尻良平
理事広島大学大学院人間社会科学研究科・准教授
1985年大阪府生まれ。2008年東京大学文学部卒。東京大学大学院学際情報学府博士課程を経て2014年に博士号(学際情報学)を取得。主に、歴史を現代社会の問題解決に応用できるゲーム教材やWEBシステムを開発し、学校での実践・評価を行っている。専門は教育工学、歴史学習、ゲーム学習など。主な共著として『歴史教育「再」入門』(清水書院)、『ゲームと教育・学習(教育工学選書Ⅱ)』(ミネルヴァ書房)などがある。2013年教育メディア学会井内賞受賞。全国社会科教育学会2016年度研究奨励賞受賞。
安斎勇樹
理事株式会社MIMIGURI・代表取締役Co-CEO
東京大学大学院情報学環・客員研究員
1985年生まれ。東京都出身。東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。研究と実践を架橋させながら、人と組織の創造性を高めるファシリテーションの方法論について研究している。組織イノベーションの知を耕すウェブメディア「CULTIBASE」編集長を務める。主な著書に『問いのデザイン-創造的対話のファシリテーション』(学芸出版社)、『リサーチ・ドリブン・イノベーション-「問い」を起点にアイデアを探究する』(翔泳社)、『ワークショップデザイン論-創ることで学ぶ』(慶応義塾大学出版会)、『協創の場のデザイン-ワークショップで企業と地域が変わる』(藝術学舎)がある。
山本良太
理事大阪教育大学理数情報教育系・特任准教授
1984年京都府生まれ。関西大学総合情報学部卒。関西大学総合情報学研究科修了。博士(情報学)。東京大学大学院情報学環(特任助教)を経て現職。高等教育における正課外プロジェクトの学習環境や初等中等教育におけるICTを活用したアクティブラーニング型実践のデザインと評価、またICT活用を支える国内や海外(主にフィリピン)の学校コミュニティの調査やその形成に向けた実践支援などを展開している。主な著書として、「大学のゼミから広がるキャリア:構成主義に基づく『自分探し』の学習環境デザイン」(北大路書房)がある。2021年日本教育工学会研究奨励賞受賞。